最近、テレビのCMなどで耳にするようになった「LTE(エル・ティー・イー)」という言葉。
なんとなくインターネットに関係あるみたいだけど詳しいことはよく分からない。そう思っている人も少なくなさそうです。
結論を最初に言ってしまうと、LTEとは無線でインターネットに接続するための最新技術のこと。
無線でインターネットというと「Wi-Fi(ワイファイ)」こと無線LANが有名ですが、
Wi-Fiは家の中やオフィスで使うためのもの、LTEは電波が届くところなら日本中どこでも使えるという点が異なっています
(ただし、接続速度はWi-Fiの方がかなり速いため、両者を使い分けるのが一般的)。
実はここ数年に発売されたスマートフォンはほぼ全てLTE対応。
スマホがどこでも快適にインターネットへ接続できるのはこのLTEを使っているからなのです。
また、ビジネスパーソンが持ち歩くモバイルノートPCでも、このLTEを使ったインターネット接続が当たり前の時代がやってきます。
Wi-Fi
LTE
方式 | Wi-Fi | LTE |
---|---|---|
使える場所 | 家やオフィスなど限られた場所(主に建物の中)。 カフェなどで提供されていることもあります。 |
屋外・屋内を問わず、携帯電話の電波が届く場所なら 日本全国のほとんどの場所で使えます。 |
速度(理論値) | 〜数百Mbps | 〜150Mbps程度 |
料金(月額) | 要インターネット固定回線 (一般家庭の場合は総額3000〜8000円前後) |
LTE通信料月額900〜6000円程度 |
※VAIO株式会社調べ。 表の情報は一般的なもので、この条件での接続を保証するものではありません。
LTEをモバイルノートPCで使うには、いくつかの方法があります。まず少し前まで一般的だったのが、「Wi-Fiルーター」と呼ばれるLTE対応の小型装置を使う方法。PCとワイヤレス接続したWi-Fiルーター経由でインターネットにアクセスするというもの。最近流行っているスマートフォンの「テザリング」機能もやっていることはこれと同じです(Wi-Fiルーターがスマートフォンに置き換わっただけ)。
これらに共通する弱点は、どちらも使い始める際に、PCとWi-Fiルーター(あるいはスマートフォン)を接続するなどといった手間のかかること。せいぜい数分で終わるのですが、急いでいる時はこの手間が意外に馬鹿になりません。スマートフォンのように、オンにしたらすぐにネットにつながる機器に慣れてしまっている人はなおさらです。
そんな中、今、注目を集め始めているのが、「LTE内蔵PC」。PC自体にLTEを内蔵しているので、スマートフォンと全く同感覚、同じスピード感でインターネットに接続できるようになります。
別途月額料金が発生してしまうのですが(いわゆる「SIMフリー」対応モデルなら利用スタイルに合わせたリーズナブルなプランを選択可能)この便利さは革命的。本気でモバイルしたいのなら、断然「LTE内蔵PC」がおすすめです。
LTE内蔵PC | テザリング | Wi-Fiルーター | |
---|---|---|---|
モビリティー | ◎ PC以外なにもいらず |
○ スマホがあればOK |
× 持ち物が増える |
バッテリー | ◎ PCの大容量バッテリーを使用 |
× スマホの電池が減る |
× 毎回充電必要 |
接続の手間 | ◎ 自動で接続 |
× 毎回接続が必要 |
× 毎回接続が必要 |
接続品質 | ◎ 高性能アンテナ搭載 |
○ | ○ |
回線契約 | × 別途契約必要 |
◎ スマホの契約でOK |
× 別途契約必要 |
複数機器接続 | ○ 接続共有可能 |
◎ | ◎ |
仕事の創造性を阻害する細かな手間を、LTE内蔵PCでスマートに省略。ビジネスパーソンとしてのフットワークを高めます。
LTEなし
LTEあり
通信機能が一体化されているLTE搭載PCなら狭い新幹線のテーブルなどでもスマートに仕事をこなすことができます。
せっかくモバイルノートPCで仕事をするのに、働く場所が固定されてしまうのはナンセンス。
LTE内蔵PCならどこでも好きな場所を選べます。
LTEなし
LTEあり
混み合ったカフェを飛び出して、自分が一番仕事をしたい場所で使えるのがLTE搭載PCの良いところです。
たくさんの動画を観たりしないのであれば、自宅でのインターネット接続もLTEで充分。
格安スマホと組みあわせた通信プランを選択すれば、さらにリーズナブルに節約することができます。
LTEなし
LTEあり
ほとんど使っていない家のネット回線に毎月数千円も支払うなら、好きな場所で使えるLTE搭載PCの方がおトク!
新発売のVAIO S11は、VAIO初のSIMフリーLTE内蔵PC。その最大の特長は、国内LTE事情に合わせて"最適化"されていること。世界各国の事情に合わせて作られた最大公約数的な製品とは通信速度が異なります。
また、それに合わせてPC向けの使いやすい料金プランもVAIOオリジナルで新開発。メールチェックなどに充分な最大通信速度200kbps※のデータ通信を常時接続・使い放題で提供しつつ、いざと言う時は高速通信モードで最大通信速度150Mbps※のハイスピード通信が使用可能に。高速通信モードは契約期間中、いつでも好きな時に使えるので使い方が一定しない方でも無駄がありません。基本通信モードと高速通信モードをボタン一つで切り替えるユーティリティも用意しました。料金も年単位の一括払いなので、PCアクセサリ感覚で気軽に購入でき、解約などの手間もありません。
(VAIO Phone Bizでご利用の場合、LTEエリアでのみアンテナピクト(電波受信状態を表示するアイコン)が表示されます。3Gエリアに移動するとアンテナピクトが正しく表示されません。 )
microSIMカードスロットを搭載
高速通信モード切替&残量確認ユーティリティ
VAIOオリジナル SIMユーティリティは、VAIOオリジナル LTEデータ通信SIMをWindows PCでお使いいただく場合に使用できるユーティリティです。
プラン名 | 利用期間*1 | 基本通信モード (最大通信速度200kbps) |
高速通信モード (最大通信速度225Mbps)*2 |
単品購入価格 |
---|---|---|---|---|
手間なし1年間プラン | 1年間 | 使い放題 | 32GB分付属 | 14,200円 (税込 15,336円) |
手間なし2年間プラン | 2年間 | 使い放題 | 64GB分付属 | 23,200円 (税込 25,056円) |
手間なし3年間プラン | 3年間 | 使い放題 | 128GB分付属 | 33,200円 (税込 35,856円) |
*1:購入月を0か月とする *2:詳細は仕様をご確認ください。
インテル® Core™ i7プロセッサー
Intel Inside® 圧倒的なパフォーマンスを
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※本ページに記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの「登録商標あるいは商標」です。